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マウスピース矯正で失敗しないために知っておくべきこと

2025年3月17日

マウスピース矯正なら私にもできそう。友達もマウスピース矯正をやってるから興味はあるけど大丈夫かな?
途中でやめたらどうなるの?

このような不安をお持ちではありませんか?
安心してください。抜歯をしないでマウスピース矯正を始めた場合、途中でやめたらゆっくり元に戻るだけです。

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正より目立ちにくく、取り外しができるというメリットが多い矯正装置ですが、
「正しい知識と習慣」がなければ、うまくいかないこともあります。

マウスピース矯正を上手に活用するために知っておいて欲しいことがあります


マウスピース矯正で失敗しやすいケースとは?

マウスピース矯正は、患者さん自身のコンプライアンスがとても重要です。具体的には装着時間や自己管理が大きく影響する矯正装置です。
以下のようなケースでは、矯正がうまくいかない可能性があります。

 1. 1日に20〜22時間以上つけないといけないのに、サボってしまう

マウスピース矯正では、「1日トータル20〜22時間以上かつ断続的ではなく6〜8時間持続的な装着」が欠かせません
当然ですよね。歯は弱い力を持続的にかけ続けることで動きます。ワイヤーの矯正は24時間歯につけっぱなしです。
装着時間が不足すると

歯が予定通りに動かず、治療計画通りに進まない。
次のマウスピースが合わなくなるだけでなく、予定外の歯の移動を生じることも。
治療期間が延長してしまうこともあります。

「仕事中は数時間外している」「食後に装着し忘れる」 などのミスが積み重なると、矯正が失敗する原因 になります。

対策:スマホアプリのリマインド機能を活用し、「装着時間」を管理する!


 2. 毎日の歯のケアを怠ると、虫歯や歯周病のリスクが高まります

ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも矯正治療中は、装置を装着したままの時間が長いため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

 つけっぱなしのワイヤー矯正と異なりマウスピース矯正は着脱可能ですが、食べかすが残ったまま装着すると、細菌が繁殖しやすいです。

食べかすの物理的な作用により肝心な歯の移動が達成されなくなります。
 ジュースやコーヒーを飲んだまま装着すると、虫歯や着色汚れの原因に

歯医者に通えば大丈夫」ではなく、毎日のセルフケアが最も重要!
矯正中は特に、歯磨き+フロス+マウスピースの洗浄 を徹底しましょう。

 対策:毎食後の歯磨きを徹底し、毎食後のフロスとワンタフトブラシも毎日使用する。


3. 歯の動きには個人差があるため、計画通りに進まないことも

マウスピース矯正は 「最初に計画を立てて、それに沿って歯を動かす」 治療法です。

しかし、歯の動きには個人差があるため、必ずしも計画通りに進むとは限りません。

  • 予想より歯が動きにくい場合 → 調整が必要
  • 噛み合わせにズレが出る場合 → アタッチメント(歯につける小さな突起)を追加したり、補助装置を追加することも

「計画通りに進んでいないかも?」と思ったら主治医に相談しましょう。

対策:定期的な自己管理と主治医に決められた通院を欠かさずに行うこと。都合の良い自己判断はしないこと。


マウスピース矯正を成功させるためのポイント

1. 最適な矯正方法を選ぶ(正直なところインビザラインがバランス良く最も使いやすい装置だと感じていますが、他にもあります)

マウスピース矯正には、さまざまな種類があります。
当院では、患者さん一人ひとりに最適なプランを提案するため、以下のような矯正方法を導入しています。

インビザライン → 世界的に有名な矯正システム
インビザラインGO → 軽度の矯正向け

インビザラインGOプラス→6番(第一大臼歯)までの部分矯正。
SureSmile → 精密な3Dデジタル矯正。プランは2パターンのみなのでわかりやすい。
 GCトランスクリア → 国産のマウスピース矯正。5ステージ単位の提供。
 クリアコレクト → 途中でプラン変更が可能。(ダウングレードはできない。追加費用で1ランクだけアップグレードができる)
キレイライン → 軽度な部分矯正向け。全体矯正にも適応できるようになったものの、費用がかなり嵩むので要注意です。

どれを選べばいいの?」と迷う方も多いと思います。歯の状態やライフスタイルに合わせて最適な方法を提案します。


2. 定期管理とメンテナンス、フォローアップを受ける

 ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも定期的な歯科医師による定期的な管理が重要です。
 しかし、それ以上に大切なのは 毎日のセルフケア です。

歯医者はあくまで サポート役 であり、
「マウスピース型矯正装置の性能をフルに発揮させるためにも、あなたの生活習慣次第」という側面を理解することが重要です。

 毎食後、鏡で歯の状態をチェックし、丁寧なセルフケアを心がけましょう。


まとめ:アライナー矯正=マウスピース矯正を順調に進めるために

マウスピース矯正は、装着時間・セルフケア・歯の状態の管理が重要 です。
特に、以下のポイントを守ることが、矯正成功のカギになります。

断続的ではなく持続的に1日20〜22時間以上の装着を守る → サボる、頻繁に外す、長時間外しっぱなしにすると動かないどころか後戻り捨てしまう
毎日のセルフケア特にデンタルフロス、ワンタフトブラシを徹底する → 虫歯・歯周病の予防が必須

歯の動きやアタッチメントの脱離の有無、浮き上がりがないかを着脱のたびに毎回1歯1歯丁寧に確認する → 予定通り進んでいるか確認
自分に合った矯正方法を選ぶ → 選択肢が多いクリニックでインビザラインに代表されるアライナー矯正やワイヤー矯正など最適なプランを提案してもらう。

矯正開始後は「歯医者に丸投げ」ではなく、毎日の習慣が矯正の結果に大きく影響します。
あなたの大切な歯を維持するために、セルフケアと定期メンテナンスを軽視しないでくださいね。

 矯正相談はこちらから

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