高血圧症と養生訓

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高血圧症と養生訓

2022年8月12日

高血圧症と養生訓

栄養療法、点滴療法を利用されている矯正治療で通院中のA様。点滴のサーフロー針刺入時、バックフローの強さから高血圧症を疑いました。(問診票には高血圧症の記載なし)

「血圧高めですか?」と質問すると
「検診とかで血圧高いですねって言われます」と回答が。
その流れで血圧を測定しました。拡張期血圧が100を超えていました。立派な高血圧症です。血圧で医科へ受診歴がないため処方はされていません。

血圧は以下の3つがあります。
●診察室血圧
●家庭血圧
●24時間血圧

診察室で計測した血圧を『診察室血圧』
自宅で測定した血圧を『家庭血圧』と呼びます。

また、基準値が診察室と自宅で異なります。

血圧が以下の基準を超えたら高血圧と診断します。

診察室血圧 140/90mmHg以上

家庭血圧  135/85mmHg以上

収縮期、拡張期いずれかもしくは両方が基準値よりも高い場合は高血圧症です。

24時間血圧は特殊な機器を装着し、15分から1時間ごとに1日かけて測定するものです。血圧は常時変化するものなので、どのようなタイミングで変動するのか、また薬の効果の測定などに用います。

基本的な血圧管理は家庭血圧の測定です。最近の研究によると脳卒中や心筋梗塞などの発症を予測する方法として診察室血圧よりも家庭血圧の方が優れているようです。

少なくとも朝、夜計測。各回2回ずつ計測し記録します。
(合計4回です)

(朝)排尿後、起床から1時間以内、食前服薬前、
1−2分の安静後

(夜)就寝前、1−2分の安静後

環境:静かで過ごしやすい室温

姿勢:椅子に足を組まずに座り(座位)、カフの高さと心臓の高さを合わせる

□測定前には飲酒しない、タバコやカフェインを摂らない。
□測定中は動かずしゃべらない。
□各2回計測し全て記録する。

手首や指に巻くタイプのものは測定値が不正確になりがちなため、上腕にカフを巻くタイプのものを購入するようにご案内しています。

内科で降圧剤を処方されると血圧は速やかに下がります。しかし降圧剤を飲み続けないと血圧が上がってしまう状態にもなりかねません。

なぜなら、高血圧症になった原因と体の変化に対するアプローチが置き去りにされてしまいがちだからです。

養生と治療。

デンタルサロンナチュール銀座で予防医療、予防美容を提案する理由は薬漬けで病態が良くならない、
または病態が進行してしまうことを防ぐためです。

一旦壊れた体はなかなか元には戻れません。特に血管が劣化してしまったがために生じた病態はとても厄介です。

多くの疾病の根本原因は食習慣、運動不足、睡眠不足、入浴不足(湯船に浸からずシャワーで済ませること)にあることが多いです。

さらに姿勢が良くない場合は呼吸の質も低下しますので体の隅々まで酸素がうまく行き届いていないことも。

デンタルサロン ナチュール銀座で行う『栄養外来』でアドバイスする内容は、主に『養生』になります。

改めて『養生』と『治療』について考えてみました。

なんとなく使っている『養生』という言葉。少し調べてみました。
『養生訓』貝原益軒 著 を読んでみました。『養生訓』とは江戸時代の儒学者で医者である貝原益軒の書物で現代語訳されて多く出版されています。

添加物や農薬などケミカルな汚染は存在しなかった時代でも同じように生活習慣病に対する戒めが記されていました。結局、欲を抑えることに尽きる。怠惰な生活を戒める内容です。普段からむやみやたらと喋るな、静かにしてろとも思える内容もとても面白く感じました。
飛散の問題とメンタル、行動、思考癖の問題です。
いつの時代も人間の体は大して変わらないのですね。自分の体質を知って取り扱い方を間違えないようにすることです。

前回、頭痛のために処方した『五苓散』が良い効果をもたらしていると感じたとのこと。『五苓散』は体内の水分のアンバランスを整える便利で良い漢方薬です。利水剤かつ体質を選ばないのでどなたにも使えます。(注:漢方薬は証を見て同じ症状に対して異なる処方を選択する)
漢方薬はドラッグストアでも購入可能ですが、医療用のものと用量が大きく異なります。

医療用のものは分3もしくは分2で1日の満量処方です。(6gが1日量で、2gを3包使用するタイプ分3と、3gを2包使用するタイプ分2があり、当院では3g包装を採用しています)

ドラックストアのものは1/2または1/3の処方です。1日量が2〜3gに設計されており1包が0.8gです。

クラシエ、ツムラ、コタロー各社の同名の漢方薬を並べると微妙に配合が異なるのも面白いです。

養生と治療について言葉そのものを調べると以下のような内容です。

<治療と養生>

養生は、生理機能を調整・改善し、個人レベルでの疾病予防と保健、ないしは回復促進と再発防止を目指すもの。

生活に留意して健康の増進を図ること。摂生 (せっせい) 。

「酒やタバコをひかえ、つね日頃から養生している」

 病気の回復につとめること。保養。
例)「転地して養生する」

養生(ようじょう)とは、本来のあるべき姿でいられるよう、保護をすること。 

対象が人の場合、健康に注意して元気でいられるように努めること、病気や怪我の回復に努めると言う意味になる。建築や引越しの現場などで用いられる場合は、周囲に傷がつかないようシートなどで保護をすると言う意味になる。 

治療とは

病気やけがをなおすこと。病気や症状を治癒あるいは軽快せるための医療行為。例)「歯を治療する」

『治療』と『養生』は同時に並行して行うことが最も大切です。
薬だけではいつか効かなくなります。
根本原因も同時に改善することが大切です。

そのためには、現状の把握が必須です。
現状を把握する方法は、『検査+生活記録』です。

現状を把握したのち、計画を立て実行する。
再評価のために『検査+生活記録』を継続し再度見直す。
そのサイクルの理想は3−6ヶ月置きです。

状態が良くなったら維持することに努める。全部保険診療でフォローなんてことは到底できません。予防、メンテナンスは保険外であり別のジャンルなのです。

法の問題もありますので自費診療でないと現状では無理です。

検査結果が出てきたらレポートを作成しA様と一緒にライフスタイルの再構築を行います。骨や粘膜の健康はタンパク質だけでなくミネラルバランスも重要です。

多くの高血圧患者はカルシウムに対してマグネシウムが大きく不足しています。

血圧に関係なく萎縮性胃炎の場合、ビタミンB12やミネラルの吸収が困難になるため程度に差があれど貧血になります。
食事をただ摂るだけではダメなんです。

吸収できない状態で食べても消化管が荒れるだけです。そのためには裏技が必要です。

梨花さんの新刊『What I’m doing』私がしていること73こ

これは梨花さんスタイルの『養生訓』と言える内容です。

128〜129ページにメタジェニックス社の消化酵素サプリメント『スペクトラザイム』も紹介されています。デンタルサロン ナチュール銀座いち一押しのサプリメントメーカーです。スペクトラザイムも取り扱っております。

年を重ねても美しい体型を維持し続けている人は、丁寧に自分の体と向き合えているんです。体の声を聞けているんですね。
サプリメントも消化管、胃と腸の具合が良くない場合吸収できませんので、点滴で直接血管に届ける栄養点滴との併用がベストです。最終的には食事とわずかなサプリメントで過ごせるようになることを目標にしています。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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