歯周病の再発。ここで終わりに!
- 生きたまま菌を確認「位相差顕微鏡」
- 原因を究明「唾液検査」
- 「オーソモレキュラー」実施
こんなお悩みはありませんか?
・何度も治療をしたが、最終的に抜歯が必要と言われた…
・治療を継続しても、なかなかよくならない…
・歯周病が原因でだんだん歯がなくなってきている…
治療を行っているにも関わらず、なぜこのような状態になってしまうのかには、大きく2つの理由があります。
歯周病は「生活習慣病」が関係しており、歯科医院の治療だけでなく、自宅でのケアや生活習慣の改善が必要です。
生活習慣の改善や自宅でのケアができていないと、常に歯周病のリスクがある状態で生活することになります。
歯科医院での治療には課題があります。歯垢や歯石の除去は重要ですが、それだけでは改善しない場合もあります。
歯周病は細菌感染が主な原因ですので、それに対する科学的なアプローチが重要です。
治療しても再発してしまう方や徐々に歯がなくなっている方は、この両方もしくはどちらか一つに問題がある可能性があります。
現状のまま治療を続けても問題が解決しない方には、当院ではセカンドオピニオン も提供しています。ぜひご相談いただければと思います。
歯周病を含め、重要なことは「正確な診断」です。診断が誤っていると、状態が改善することもありません。
当院では、お口の状態に応じて適切な治療法をご案内いたします。
咬合検査
歯周病と似た症状の一つに「咬合性外傷」というものがあります。しかし、治療法が異なるため、初期段階で正確な診断を行うことが必要です。
ポケット検査
歯周ポケットの測定を行い、歯周病の進行度合いを確認します。
CT検査/レントゲン検査
レントゲンを使用して顎の骨の状態を確認し、歯周病による骨の溶解の状態を把握します。
お口の状態を詳細に記録し、磨き残し、噛み合わせ、歯並び、治療後の変化などを評価します。
「位相差顕微鏡」はお口の中の細菌を生きたままの状態で確認できる特殊な顕微鏡です。そのため、正確な歯周病治療が実現でき、治療後の経過観察も詳しくできるようになっています。
唾液検査を行なうことで、原因菌の検出はもちろんのこと、患者さん「固有の情報」が得られます。そのため簡易的な歯周病・虫歯リスクの程度が分かります。この結果により、ご自身の歯を守るための一歩進んだ治療が可能となります。
遺伝子検査を行って、どんな細菌がいるか、活動性はどうかを調べます。その情報に基づいて、予防/治療プログラムを作成していきます。
検査診断後、治療計画を立案し、治療を進めます。
歯周病は細菌による感染症です。当院では、歯垢や歯石の除去に加えて、目に見えない細菌へのアプローチも行い、治療効果を高めます。
目に見えない細菌に対するアプローチにより、口臭改善効果も期待できます。
口臭の主な原因は「歯周病菌が出すガス」です。歯周病菌の除去により、口臭も改善されます。
下記では具体的な治療法をご紹介いたします。
先端から噴き出す水が「歯周ポケット」に入り込み、ポケットを洗い流すことができます。また、高濃度エピオスウォーターを入れてクリーニングすることも可能です
お口の細菌を殺菌するために「殺菌水」を利用。目に見えない細菌に効果的、歯周病菌が歯肉の傷口から全身に侵入することも防げます。
マウスピースに除菌剤を入れ、それを装着することで、効果的に歯周病菌を除菌します。
「超微粒子パウダー」を吹き付け、歯周ポケット内の歯周病の「細菌を除去」します。歯の表面や歯茎や歯質を傷つけることなく、バイオフィルム(細菌の塊)を取り除くことが 可能です。
プロバイオティクスとは人間の体の微生物を利用した、体質改善や病気予防に効果的な治療法です。「歯周病」にも効果的で、口腔内の善玉菌/悪玉菌のバランスを整えて歯周病予防を行います。
ジスロマックは歯周病菌を殺菌してくれる内服薬です。歯周病は細菌による感染症のため、風邪を引いた際に薬を飲むのと同じイメージです。体の内側から細菌にアプローチします。
「オーソモレキュラー療法」とはサプリメントや糖質コントロールにより、身体の細胞の働きを向上させて病気を治す治療法です。歯周病や抜歯後の回復、口臭等にも効果的で、分子レベル(栄養素)で病気を考え、必要な栄養を身体に届けることで本来の機能を取り戻します。
当院では「高濃度ビタミンC点滴」治療を行っています。
ビタミンCは抗酸化作用が強いです。
そのため疲労回復、免疫力アップ、風邪などの感染予防等、肌荒れ、睡眠の質の改善等、全身の健康に関わる様々な効果があります。歯科においては、歯周病予防、歯肉粘膜組織の強化、インプラント等の外科処置後の治療促進等が期待できます。
「生活習慣」改善の必要性
歯周病は生活習慣病のひとつです。
そのため、歯周病の治療だけでなく、生活習慣の改善も重要です。歯周病菌を活性化させる生活習慣を続けると、再発のリスクが残ります。
「悪くなったら、また治療すればいい」と思われる方もいますが、歯周病は、単に歯を失うだけでなく、全身の健康にも関係しているため、軽視してはいけない病気です。
最近の研究では、歯周病が他の病気と深く関連しているとされています。
・糖尿病
・アルツハイマー病
・脳卒中
・狭心症
・心筋梗塞など
あなたの前身の健康を守るためにも、もう一度歯周病に取り組むことをおすすめします。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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