栄養療法とは
現在は、様々な種類の料理があり、栄養が豊富な食品も手軽に食べれるようになりました。
しかし、今の一般的な食生活では、糖質を多く摂取しがちで、カラダに必要なたんぱく質やミネラル・ビタミン類が不足しており、
栄養不足の方がとても多いのです!
栄養素が不足すると、身体には様々な症状として表れてきます。
- 休んでも疲れがとれない
- 集中力が続かない
- イライラしやすい
- 寝つきが悪い・よく眠れない
- 爪が割れやすい
- 風邪をひきやすい
- 肌の調子が良くない
- 朝がつらい
- アレルギー体質である
- 冷え性
などなど。
当院の栄養療法では、適切な食事や糖質コントロール、サプリメントでの栄養補給などで、カラダに必要な栄養素をしっかり整え、健康なカラダを作っていきます。
診療の流れ
1.問診表の記入
2.カウンセリング
3.各種推奨検査のご案内
栄養療法をご希望の方はこちらのWEB予約か、お電話にてご予約ください。
最近注目されている『ビタミンD』
冬になると風邪やインフルエンザの方が増加します。これは、寒さや乾燥によって免疫力が落ちることや冬の乾燥した環境がウイルスの増殖に適していることが原因と言われてきました。
しかし、冬は日照時間が短いために、日光に当たる時間も少なく、体内で作られるビタミンDが減ってしまうことが免疫力低下に影響していることがわかってきました。
抗菌ペプチドという細菌やウイルスに効果のあるたんぱく質は、ビタミンDが細胞に働きかけて作られます。
日照時間が短くなると血中のビタミンD濃度が減少し、抗菌ペプチドが減少するため風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのです。
血中のビタミンD濃度を上げるには次のような方法があります。
1.日光浴(夏は約30分 冬は約1時間)
2.ビタミンDを多く含む食品を食べる。
3.ビタミンDのサプリメントを服用する。
しかし、日光を浴びて日焼けすることでシミの原因にもなるので女性は敬遠しがちです。
また、食事から必要十分なビタミンDを摂取することはなかなか難しということもあり、多くの現代人はビタミンDが不足しています。
ビタミンDには、花粉症やアトピー性皮膚炎、さらにはがん予防、不妊症の治療などにも応用されていますので、女性には是非取ってもらいたい栄養素の一つです。
血中のビタミンD濃度検査も行っていますので、最適なサプリメンテーションのためにも一度測定をお勧めしています。
※血中ビタミンD濃度検査は即時判定可能です。