無農薬、自然栽培の食物を選ぶ

無農薬、自然栽培の食物を選ぶ

2021年12月5日

サルベストロール

サルベストロールは２００２年にイギリスの大学研究チームによって発見された成分です。サルベストロールは植物がカビや有害な細菌から自分を守る過程で生成されます。無農薬の自然栽培の柑橘類は形が不揃いで黒い斑点がしばしば見られます。この斑点の下にサルベストロールが存在し、外敵から身を守っています。無農薬栽培の農作物は、農薬とセットで販売されている遺伝子組み換え作物の３０倍のサルベストロールを含んでいます。

無農薬に対して偏見がある方も多いようですが、種子や苗が育つためには健康な土の生態系が必要です。全てが揃って初めて無農薬自然栽培といえます。農作物も私たちも生態系の一部です。

サルベストロールはヒトの体内では合成できません。サルベストロールは人の体内では抗ガン物質として働きます。
ガン細胞の中に存在し、正常細胞内には存在しない物質CYP 1B1という酵素と反応し、ガン細胞を内側から排除します。無農薬自然栽培の作物を選ぶことは健康な体を作ることにつながります。
体内で合成できないサルベストロールは食物から摂取するしかありません。
しかし、サルベストロールの摂取は１００年前の1/10程度まで減っています。

サルベストロールが不足しがちな理由として、
①農薬栽培の拡大
②農作物の品種改良（甘味を重視し苦味のあるサルベストロールを排除した品種の増加）
③収穫時期の早期化（完熟する前＝サルベストロールが賛成される前に収穫されています。）
④調理加工による減少（サルベストロールは水溶性のため調理中に失われがちです。）

４０年前のガン患者は7%程度でしたが、今では２人に一人がガンを発症する時代となっています。
見方を変えると、環境を再構築することは、消費行動を変えることから始まり自分の体を守り育むことだと言えます。

＜サルベストロールが特に多い食物＞
アボガド、タマネギ、りんご、ブドウ、キャベツ、アスパラガス、ベrーけい、洋梨、ブロッコリーにんじん、いちじく、レモン、ニンニク、そら豆、オレンジ、プラム、オリーブ、ハーブ類、セロリ、パセリ、牛蒡、カリフラワー、えんどう等・・・

現代の一般的な食事のみでは、十分なサルベストロール摂取は困難です。
欧米を中心にサプリメントからも摂取も進められております。
２０１６年から日本でも医療機関専売の『サルベストロール』サプリメントの輸入が始まりました。
サプリでサルベストロールを補助する際に注意すべき飲み合わせがあるので、担当医と相談しながら上手に摂取することが望ましいでしょう。

デンタルサロン ナチュール銀座では、審美歯科と予防先制医療の融合を目指しております。
自分の体は自分で守り育めるようにお手伝いをすることをミッションとしております。

まもなくデンタルサロン ナチュール銀座でも各種栄養点滴と医療機関専売のサルベストロールのサプリメントを導入いたします。
疲労回復、矯正治療中の骨の代謝促進、美白、美容目的の栄養点滴のお供に最適です。

お楽しみに。

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